ローストチキン販売店・レストラン、ブランディング、トータル広報戦略
大阪府枚方市でローストチキンを専門に取り扱う飲食店の広報戦略、ブランディング等一式を担当させていただきました。
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マーケティング施策
集客のための工夫
オーナーであるシェフは長年フレンチレストランで調理を担当してきた経験を持ち、こだわって作ったローストチキンのサービスや商品には自信を持ってオススメできる!とのご担当者の熱意や周辺の方々のご評価もあり、マーケティング的な課題はどのように消費者の方々にリーチするか、という一点でした。
よって、以下のような施策を当初からご提案・実施してきました。
- Google マイビジネスへの登録、運用の代行
- Instagramアカウントの解説、初期運用、その後の運用に関してのサポート
- チラシの制作・ポスターの制作
特にGoogleマイビジネスの効果は大きく、現時点(2023年1月時点)でもWeb集客の1/5はGooglemap等からのアクセスになっています。
Googleマイビジネス(ローカルSEO)への対応
ローカルビジネス、特に飲食店においての課題は、ローカルパック(地点と例えば「ランチ」などを掛け合わせた検索で、Google検索などに出てくる結果)でいかに上位に入るか、という点と思います。この課題解決のためにはできることは実は少なくて以下のような基本的な事項が対応となります。
- 住所・店名などの基本情報が公式サイトやビジネスプロフィールなどで揺らぎがないこと
- 可能な限り詳細にサービスの情報をGoogleマイビジネスに登録していること
- 可能な限りユーザーの口コミ評価を集めること
- 公式サイトでのその地点・言葉との関連性の強化
上記のような対応を間違いなく実施することで、マイビジネスからの集客を確保できるようになりました。
また、継続的にローカルビジネス上で情報を発信し、ユーザーのコメントへの即時対応を弊社にて代行実施しております。また、それだけではなく、ローカルビジネスにおける「足で稼ぐ」ことの重要性を改めて感じたのは、チラシの継続的な配下という点でした。
チラシの継続的な配下
デジタルのアプローチで届きにくい顧客も、ローカルビジネスの顧客層としてはとても大切な層です。ところがチラシの配下には継続性という観点でなかなか難しいのです。
今回、この課題に対して「季節性の商品の継続的な発信」という形でアプローチし続ける。そしてそのチラシはオーナーをはじめ、従業員の皆様でポスティングなどの地道な努力を続ける、というアプローチを取りました。
結果として、1年目のクリスマスの売り上げは当初予定の150%を達成。
商品の良さが伝わって、すでに顧客になっていただいていた皆様からクリスマスは指名予約のような形になったことも大変大きなことでした。
制作について
ロゴマーク
「有機野菜を使用した素材を大切にした新しい鶏肉料理」という位置づけを、ポップでありながらナチュラルなテイストのイラスト・フォントで表しています。
視認性・可読性に優れたゴシック体の一部を曲線にしたり、角を丸くして影を落とすことで親しみやすいロゴタイプにしています。
誕生日や記念日など特別な日にテイクアウトしたい、ワクワクするような料理であることが伝わるようデザインいたしました。
ポスター
チラシの配布にあわせ、店頭にはポスターの掲載を行いました。
店舗の近隣には大学キャンパスがあることから、十分の人通りが見込めました。
その他印刷物
撮影、制作
メニュー、さばき方の動画等の撮影をいたしました。
一覧性が求められる「メニュー用」と製品の魅力の伝達が求められる「ディスプレイ用」とでは求められる撮影形式が異なります。
使用の目的によって、より適切な絵づくりを心がけました。
メニューのレイアウト、動画編集も行っております。
webサイトのファーストビューには店舗の雰囲気をより効果的に伝達するため動画を活用しました。