チラシ・フライヤー・パンフレットデザイン、制作
チラシを広告に使うメリット
SNSやWeb広告が広く使われるようになりましたが、チラシやフライヤー制作は今でも弊社でも特に多いお仕事です。それは何故でしょうか?例えば、地域に根ざしたサービスを行う会社や地域に対するイベントを開催する場合に、Web広告よりもスピーディに、より柔軟に取り組める広告媒体だからです。また、コストが低いこともメリットの一つです。
チラシをデザインする前提としてお客様と一緒に考えたいこと
チラシを考える時に必ずお客様に質問させていただくのは、そのチラシを作成する目的は何か、ということです。目的の設定がなく「結局あのチラシは何のために作ったのだろう」「紙の無駄だった」とお客様自身が思うことのないように、まず目的を設定し、実際に作ってみてその反応から思った目的が達成できたかを評価し、再度プロモーションの戦略を練るという流れが理想です。
チラシ作成の目的にはどんなものがあるでしょうか?
- 店や、商品の認知度を上げる。
- チラシを見た人が来店する。イベントに参加する。
- 営業から手渡しして、商品の魅力を説明する。
- ホームページにアクセスしてもらい、詳細情報に触れてもらう。
どうでしょう?随分イメージが絞り込まれると思いませんか?目的がはっきり決まれば、ターゲット、配布枚数、配布場所なども決定します。例えば、マルシェのような小型のイベントの開催に際して、来場者を募集するのであれば、例えば出店者それぞれに30枚ずつ手渡ししてもらう、というのが効果が出やすい方法かもしれませんので、10店舗であれば300部、会場周辺の住民に渡る方法(会場設置や周辺拠点での配布)を考え、500部程度を配布し、あとはSNSなどで告知を行います。
ターゲットの選定も重要
また、ターゲットの選定は特に大事な工程で、「誰に向けて作るのか」を明確にするとその後の制作の評価がしやすくなります。
- どのくらいの年代の方か(フォントポイントの選定などに影響)
- どのメディアを利用しておられるのか
- チラシを見ていただける確率はどのくらいか
配布場所もしっかり考えたい
次に重要なのはどのように配布するのか、という点。配布方法には以下のような例があります。
- 新聞に折り込みする
- ポスティングする
- 街頭で手配りする
- 店頭に置いて持って行ってもらう
- 小学校などでまとめて配布してもらう(子供向けイベントなどで)
- チラシの設置が許可されているお店などに置いてもらう
このように、チラシを作成する際には目的と配布方法や枚数について具体的に考え、制作を行いたいと思っております。
デザイン会社にチラシ制作を依頼する理由
チラシはツールさえ持っていれば誰でも作れるようになりました。しかし、これをデザイン会社に依頼する理由とは何でしょうか?デザイン会社は常に制作物を通してそれを見る、触る人の感情にどのように訴えかけるかを試行錯誤しています。チラシを目的達成のために最短の選択肢としてデザイン会社に制作を依頼し、外注することによって得た時間を自らの事業に活用できるというメリットがあるのです!
チラシ制作に必要なこと
まず、最低限伝えたいことを手書きでも、データでもまとめていただく必要があります。その後、必要な素材を集めます。素材とは、具体的には以下のものです。
- 企業やショップ・ブランドのロゴデータ
- 必要な画像・イラストなど
- 商品に関してのチラシを作成する場合には商品の成分や規格など情報
画像(写真の撮影など)やロゴデータなど、素材の制作から承っております!詳しくはお問い合わせからご相談ください。
納期・加工など
納期はご注文いただいた後、デザインの有無等によって以下のように変わります。
- 素材の撮影が必要な場合:別途日数が必要です。
(弊社スタジオでの商品撮影などが可能です。詳しくは商品写真の撮影をご確認ください)
また、別途コピー作成、内容のディレクションが必要な場合は納期が変わります。 - デザイン:3日〜2週間程度(ロゴデータ等の情報が全て揃ってから)
※2・3回程度の修正の場合 - 印刷:入稿後、1日〜15日程度(印刷仕様によって変わります)
用紙の選択も可能ですが、打ち合わせ等が必要な場合には、納期が変わる場合があります。 - 新聞への折込チラシとして手配することも可能です。
この場合の納期は、制作にかかった日数+1週間〜2週間程度必要です。
納品について
ご指定の住所にお届けすることも(全国へのご発送が可能です。)、特に京都市内や京都府内のお客様の場合は弊社まで取りにお越しいただくことも可能です。(弊社受け取りの場合には土日は不可)