Web制作後の運用・伴走保守
Web制作後の運用や伴走の様々な形
Webサイトは制作だけではなく、その後様々な形で運用し続けることが効果を継続的に出していく鍵となります。
一般的に保守対応として考えられるのは以下のような項目です。
- サーバー・ドメインの管理
- Webサイトのバックアップ
- CMSのバージョンアップ、サーバーのバージョンアップ対応
- 瑕疵対応、トラブル対応
ですが、効果を出していくためのWeb運用といえば、以下のような内容を含みます。
- SNS運用
- 継続的なアクセス解析、SEOに関しての分析
- 各種キャンペーン等のLP(ランディングページ)の作成
- その他集客施策(印刷物の制作なども含んだ全体のプロモーション立案・実行)
また、プログラムの管理・運用保守となると少し違っていて以下のような内容を含みます。
- プログラムの瑕疵対応
- ソース管理
上記のように、そもそも保守対応として考えられる内容もWeb制作の内容によって違ってくるのです。
そして、それは多くの場合お客様ごとに変わってきます。
以下では代表的な保守対応の例を事例として挙げてみます。
1、弊社からの運用提案を伴わない伴走保守
基本的には作った時の内容のまま、まずは維持管理とちょっとした情報更新のみを行うケースです。
よくあるのは、会社のホームページでサーバー・ドメインの管理だけを行い、月一回程度の更新指示をいただくような形です。
こういったケースでは、目的は「維持管理」となりますので、弊社からはご提案を行わず、更新のご指示をいただく形となります。
この場合に含まれるのは以下のような内容です。
- サーバー・ドメインの管理
- Webサイトのバックアップ
- CMSのバージョンアップ、サーバーのバージョンアップ対応
- 瑕疵対応、トラブル対応
- 月一回程度、1ページ500文字以内程度のテキスト変更または画像2・3枚の更新
2、アクセス向上を目的とした伴走支援
1の内容に加え、弊社からアクセス向上のためのご提案を毎月行うケースです。
また検索結果の向上やアクセス解析を常時行い、SNSの簡易的な運用なども並行して行います。
行動目標などの設定のために毎月リモート打ち合わせを行います。
この場合に含まれるのは以下のような内容です。
- 簡易的なSNSの運用
- コンバージョンの設定に従った、Webサイト補修&運用(コンテンツの作成・修正を含む)
- 場合によってはLPの制作、コンテンツの追加に伴う画像の制作
3、ブランドイメージの向上など、会社全体のプロモーション伴走支援
2の内容に加え、会社全体のプロモーションに携わるようなケースです。
この場合には深く顧客の会社様の営業方針やそのターゲットを把握する必要がありますので、担当チームと毎週打ち合わせを行い、行動目標を設定します。
- LPの作成
- 営業資料や施工事例、施工事例集などの印刷物の制作
- 簡易的なプログラムの作成
4、プログラム保守
プログラム保守の場合には、プログラムの瑕疵対応がメインとなります。また、独自プログラムをご導入いただいているケースでプログラム保守にご加入いただいていないケースには、ソース管理を行わない場合もございます。