サーバー管理・ドメイン管理
Webサイト(ホームページ)を作成するにあたっては、サーバーとドメインを確保する必要があります。このサーバーとドメインは例えるなら土地(=サーバー)と住所(=ドメイン)のような関係性で、ホームページはその上に建つ建物というところでしょうか。
サーバーやドメインはそのホームページに合わせた適正な状態にする必要があります。例えば、住所一つで「オフィス街の中心」とか、「海外」かどうかはわかります。土地も同様で、大学を一軒家用の土地に立てることはできません。逆に大学用の土地に一軒家を建てるほどコストパフォーマンスが悪いことはありません。ですので、ドメインやサーバーは適正な状態とするのが望ましいと弊社では考えております。
ドメインとは?
では、ドメインとはどういうものでしょうか。上の弊社ドメインで説明していきましょう。
- http or https(暗号化通信):はYahoo、Googleでは常時https(SSL)が対応必須とされており、既にGoogle Choromeでは非対応のサイトで警告を表示し、SEO(検索順位)の判断基準になる仕様となっているため、弊社でドメイン・サーバー管理を行っているお客様には無償で対応を行っております。(認証レベル:ドメイン認証)。ただし、一般的にはhttpsのサイトではコストが若干高くなります。
上記の通り、弊社でドメイン・サーバーを管理する場合は、httpsを標準仕様としており、追加費用はいただいておりません。(認証レベル:ドメイン認証) - www:wwwの有無は実は大きな影響はありませんが、「有り」か「無し」に統一する必要が有ります。www無しの場合には短いURLを獲得することができますが、将来的に大きなアクセスを集めると思われるサイトでは障害が出る可能性が有ります。
- ドメイン名:ドメイン名はそのホームページを表す、短くて把握しやすいものが望ましいです。
著名なワードは既に取得済みの可能性が高くなりますので、2単語などを繋ぎ合わせる場合には○○○-○○○○などと、「-」(ハイフン)を入れることが多いです。 - トップレベルドメイン:トップレベルドメイン、とは、「.jp」「.com」「.org」「.net」「.biz」「.info」などのことを指します。この中ではjpドメインが国を刺すドメインですので、一番信頼性が高く、費用も高くなります。
また、co.jpなどの「co」部分をセカンドレベルドメインと呼び、会社ではco.jpが最も信頼性の高いドメインです。
その他のgTLDドメインの中では最も「.com」の信頼性が高く、続いて「.org」「.net」続いて「.biz」「.info」となります。
ドメインとサーバーの関係性・サーバーの設定
ドメインとサーバーの関係性を管理するにあたり、以下のような項目を設定します。
- ドメインの情報を管理
- トップレベルドメイン(co.jpのjpなど)
- セカンドレベルドメイン(co.jpのcoなど)
- オリジナルドメイン名(atsdesign.jpのatsdesignの部分)
- オリジナルドメイン名のWebサーバーアドレス
- オリジナルドメイン名のメールサーバーアドレス
- ドメイン管理者の情報(whois設定と言います)
- ウェブサーバーの情報を管理
- Web領域の容量設定
- 転送量の設定
- SSL(HTTPSの設定)に関する設定(認証レベルの管理など)
- パスワード認証(テストサーバーなどのアクセスを制限する為)
- PHPなど、プログラムのバージョンを管理
- FTPユーザー設定
- メールサーバーの情報を管理
- メールアドレス/パスワード設定
- メールアドレス容量設定
- 迷惑メール設定
- データベースの情報を管理
CMSなど必要な場合の- (データベースプログラムバージョン管理)
- (データベース接続設定)
- (テーブル設定等)
なかなか面倒そうでしょ?厳密にしようとすると、この辺りを正確に管理していく必要があります。
こんなこともできます。
弊社で承っているサーバー管理・ドメイン管理の一例として、以下のような実例もございます。様々なご要望に出来るだけお応えしたいと思っておりますので、是非ご相談くださいませ。
- 静的なホームページ運用を目的とするドメイン・サーバー管理契約
- CMSで動的なホームページ運用を目的とするドメイン・サーバー管理契約
- メールサーバーをG-suite(g-mail)にて運用
- システム運用を目的とした、メールサーバー・データベース活用